2012/09/15

おいしいにちよう市 vol.4 (出店者のご紹介)


おいしいにちよう市vol.4の出店者のみなさんのご紹介です。



まず今回のメイン「栗」。                 
中津川の市川栗園さん。
去年、市川さんの栗園に行かせていただいたのがきっかけ。ふわふわする感触にびっくりして足下を見ると、栗の木の下にはびっしりと栗の皮が敷き詰められていました。
そして辺りには、栗の甘い香りが漂っていて。

市川さんの栗は、とても大きく、つやつやに膨らんだ、とてもきれいな栗。見た目だけでなく、栗の味もしっかりしていてコクのあるおいしい栗です。

今回は、その大きな大きな栗も販売します。
栗の皮むきが面倒だという方には、とっておきの方法もお教えしますよ。
お気軽にお尋ねください。

(*印は、栗コラボのものです。)




● salon de thé   ALOUETTE (サロン ド テ アルエットゥ)

   出店内容: *栗のモンブラン・焼菓子
 

                             

アルエットゥさんのケーキは、シンプルで洗練された雰囲気がします。
お店の雰囲気も、器の1つ1つも、アルエットゥさんの美意識をまとって存在しています。自分へのご褒美に、ゆっくりと時間をかけて過ごしたいお店です。

ケーキや焼菓子に使われるフルーツのピューレやペーストなどは、季節の素材を使って丁寧につくられています。「普通のことをひとつずつ丁寧に心を込めて作っています。」という言葉どおり、味からもその気持ちが伝わります。

お店では、お菓子に合うように選んだコーヒー、紅茶、日本茶などを一緒に楽しむこともできます。

今回のにちよう市では、栗のモンブラン(イートインのみ)と焼菓子での参加です。








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● 和菓子菓寮 ocobo (おこぼ)
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 出店内容:*栗もち
       瑞羊羹・豆かん・おこぼ餅



和菓子菓寮 ocoboさんは、覚王山にある和菓子カフェです。
京都の老舗の和菓子屋さんで修行した、確かな味を、気軽な気分で楽しめるお店です。

京菓子は、季節感を大事に、控えめな味、香り、淡い色が特徴。お菓子の名前にも、四季の移ろいが感じられ、和菓子独特の豊かな世界が広がります。


今回は、栗をつかった栗もちを用意してくれました。
外側が栗あんを使用したそぼろ、中にはこしあんと求肥が入っているそう。

写真の瑞羊羹とあんみつはもちろん、定番のおこぼ餅も。

おこぼ餅は、おこぼさんの看板商品。羽二重餅の口溶けのよい柔らかさと、クルミのカリカリとした歯ごたえが交互にあらわれて、なんともいえないくせになるおいしさ。

コーヒーや紅茶などにも相性のいいお菓子です。普段、あまり和菓子を食べないという方にも、おすすめのお菓子です。

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● マウア 平野由美子 

  出店内容:*栗ごはんのおむすび・その他のおむすび
       

マウアさんのおむすびは、お米のひとつぶひとつぶを慈しみながら、大切に握られたもの。
口に入れたとき、その気持ちのこもった味にほっとします。お惣菜も素材の味を純粋に味わえるような、体にすうっと入り込む優しいものばかりです。

今回は、栗ごはん!!

栗ごはんを食べないまま、秋から冬を迎えてしまったときの物足りなさといったら....それくらい、秋をぎゅっと感じることのできるのが、栗ごはんです。

この栗企画を思いついてから、マウアさんに会うたびに、市川さんとこの栗のつやつやした様子や、それで栗ごはんをと、熱く話していたのが、やっと実現です。

岐阜にあったお店は残念ながら閉店してしまったけれど、これからは新しい場所で、新たなかたちで、柔らかくかろやかに、そしてじっくり自分のリズムで活動されていくのだろうと思います。今後もすごく楽しみです。またいつか、いつか。。。にちよう市にも出てもらえたらいいなと思っています。








● lady bug   レディバグ                         
  出店内容:*栗のマフィン2種・季節のマフィン
       

レディバグさんのマフィンは、卵・乳製品・白砂糖を使わず、できるだけオーガニックの素材でつくられています。しっとりふんわりとしたマフィンは、やさしい甘さとくせになるおいしさ。しっとり感のヒミツはお豆腐なんだそう。

中に何が入っているかを聞いて、その味を想像しながら、1つ1つのマフィンを選ぶのがいつも楽しくて。一瞬?と思う組み合わせでも、一口食べてみると、その絶妙の組み合わせに感動します。そしてやっぱり、いつもおいしいのです。

お店に行くと、屋根裏部屋のような雰囲気のなかで、みんなでにぎやかにマフィンを作っていて。そのチームワークの良さも見ていていいなぁと思います。

今回のにちよう市では、栗のマフィンを2種類。それと、いつものマフィンもいろいろ。
バグさんらしい栗のおいしい使い方、どんなマフィンになるのか、すごく楽しみです。









• KATERA  カテラ
   
  出店内容:*栗のジャム・無花果、和梨のジャムなど、
        秋のケハイのものを少しだけ。


カテラさんは、季節の保存食、暮らしにそったものなどを少しずつですが、丁寧にていねいに、日々作っています。小さな瓶の中に詰まった、その保存食を口にするとき、手作りの優しさを感じられますよ。普段は干し物や果実酒、ご飯のお供や味噌、漬物などの保存食を中心に作られています。

そのおいしさの秘密は、大切に作られた果物や野菜など、自然の恵みの声に耳をすますこと。素材本来のちからを生かすのも、保存食の楽しさなのかもしれません。

素材は、大切に作られた果物や野菜を使い、ジャム等で砂糖を使用する場合は甜菜糖を。
レモンはできるだけ国産無農薬のもので、調味料は、ちゃんと作られたものを使っているそう。

今回は、素材の栗を見てから、栗のジャム、または渋皮煮にするかを決めるとのこと。
栗との会話、ちょっと聞いてみたい気がします。









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● 喫茶クロカワ
 
 出店内容:*栗のスムージー・自家焙煎コーヒー



自家焙煎でじっくりとローストされたコーヒーは、本当に深みのある味わい。

アフリカを旅行していて立ち寄ったエチオピアで、コーヒーセレモニーという日本の茶道のようなものを体験したことがあるのだそう。この記憶とともに、コーヒーはどこかしら「旅」を想起させるロマンある飲みものだと。

喫茶クロカワさんのコーヒーを飲みながら、そんな豆の生まれた遠い地にも想いを馳せてみてください。日常のなかで、少しだけ特別な時間を過ごすために。

コーヒー豆は、単一エリアのものを数種類ピックアップして、豆の個性を損なわないように心がけて焙煎しているのだそう。また豆や果物、野菜は可能な限り無農薬または有機栽培のものを、他の素材も極力製造工程の少ないものを使用しているそうです。

喫茶クロカワさんのコーヒーを、モンブランなどのお菓子と一緒に。

今回は、栗のスムージーもあります!!
以前の、にちよう市でも大人気だった、ちょっとオトナのスムージーです。
栗好きにはたまらない一品。


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● なの 
   
  出店内容:*栗のお干菓子お月見バージョン



なのさんは、にちよう市には初参加です。
以前のにちよう市で、成田さんの日本茶とお干菓子のセットで出ていただいたので、お菓子を覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。

京都、在住中に和菓子の魅力にはまり、もっとたくさんの人に和菓子を愉しんで欲しいと思い、ゆるりと活動しているのだそう。「なの nano」という名前は、老舗のお菓子にくらべると、センチにもミリにも届かないナノレベルのお菓子ですが....ということから。

小さいものほど魅力を感じるのは、その小さな中にじつはいろいろなものがぎっしりと詰まっているから。なのさんのお干菓子も、まさにぎっしり。小さなお干菓子の色もかたちも、見ただけで華やかな気分になるかわいらしさ。

今回は栗をつかったお干菓子、秋の夜に浮かぶお月見バージョンだそうです。

季節に寄り添うような、そのお菓子作り、季節ごとに見てみて味わいたいなと思います。






















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● Sachi  成田幸世

  出店内容:*中津川スパークリング・冷抹茶・
        お茶漬コレクション
       




にちよう市でもスタジオマノマノでのワークショップでもおなじみの、Sachi成田幸世さん。お茶畑から直接、その地方ならではのお茶を運んできて、それぞれのお茶の個性や味の深さに出会わせてくれます。

今回のにちよう市でも、お茶の新しい楽しみ方を提案してくれますよ。


まず1つめは、「中津川スパークリング」
今回のイベントの栗を作っている市川さんは、じつは元々お茶農家さん。その市川さんの茶園のお茶をつかって、スパークリングワインのような、のどごし爽やかな発泡茶です。

2つめは、キリっと冷たい抹茶。

3つめは、はまぐりのしぐれとお茶をセットにした「お茶漬けコレクション」。
忙しいときの朝ご飯に、お夜食にと、あると大活躍してくれそうです。

いろいろな楽しみ方で、日本茶の魅力にハマってみてください。


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今回は、出張にちよう市です。
覚王山の参道には、古い町並みと新しいお店が混在していて、散策しているとなかなか楽しいですよ。駅からの道のり、キョロキョロしながら、にちよう市までどうぞお越しください。

お待ちしております!!




|にちよう市企画 外畑有満子|


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